【書評】「イヤな気持ち」を消す技術  (苫米地英人)

AC (アダルトチルドレン)

 

  1. 手にしたきっかけ
    ・嫌な気持ちを消す方法があれば幸せになれると思ったため

  2. 本の特徴
    ・全6章
    ・イラストはほとんどなし。

  3. 入手場所
    ・Amazon (Kindle)

  4. 読んで気づいたこと変わった事
    ・イヤな気持ちへの向き合い方
    ・完全にイヤな気持ちが消えずとも減少に繋がる。

  5. 総評
    ・感情の仕組みについても述べられており、科学的根拠のもとでの技術なので信頼感がある。

 

 

「どういう内容の本なのか」を説明する――事実

著者の本は、多く読んでいるがタイトルからして
一番日常的なことを題材にした内容であると思います。
単なる精神論ではない、著者の知識と経験から科学的に述べられた内容となっているので
腑に落ち説得力がある内容となってます。

気持ちの仕組みを知る上で記憶、
そして感情における脳の仕組みについても記載があります。
海馬、側頭葉など脳の分野がさなざまに連携し、
記憶から感情を生み出す流れを述べらており
脳という1つの物体が、
こんなにも複雑に連携してわたしたちは考えて生きているのだと
神秘を感じます。
そして、そこに

「イヤな記憶」
「トラウマ」


というネガティブな感情
生まれることも知ることができます。

この仕組みを知ることで、
漠然とした「イヤな気持ち」が
どこからやってきてどこへ消えていくのか(消せるのか)
を知ることになります。

誰もが簡単にできるわけではないですが、
仕組みを知ることで確実に前進できるはずです。

感情というのは目に見えないので、どうしても精神論になりがちです。
「頑張れ」
「強くなれ」
といった具合に。
ですが、
これらはこの本で効果がないと旨が述べれており、
こういうった従来の対処をしてきた方は、
とても斬新かつ有効な知識になるはずです。

わたし自身も身近な人に同様の言葉をかけたり、かけられたりしてきましたが
それでも変わらなかった理由がわかりました。
もちらん、お互いに善意の気持ちでありましたが、
理屈が間違っていると逆に人を追い込んでしまう場合もあります。
特にうつ病など方に、健常者だからこそ知っておく必要があり、
気を使うことが重要であると思います。

この本では、単に「日常のイヤな気持ち」だけでなく
うつ病についても述べれているので落ち込んだ
感情全般の対処方法と活用できます。

今、気分がすぐれない方、また身近にそういう方がいる人に
是非、おすすめの一冊です。

 

おわりに

感情も思考も目に見えないですよね。

でも、なぜか「強く」ありたいと思うのは
客観的に思うと不思議です。

強い心ってなんでしょう?
弱い心ってなんでしょう?

わたしは
ある出来事に対しての受け取り方の違い

それだけだと読んだ後、思いました。
言葉にすると簡単ですが、
すごく難しいですよね。
カンペキにできたらそれは「悟り」の領域かもしれません。
けど、少しでもその意識を持つことができるだけで
心がすくわれるなら、幸せに近くので人は救われるかもしれません。


今回も読んでいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました