【書評】「ここ一番」に強くなれ! (三田紀房)

書評

猛暑と突発的な暴雨が続く
厳しい気候が続きますね。
ここ10年で特に日本の気候も
変わった印象です。

さて、今日の本は初版が10年前です。
ですが、古い情報ではなく
今も生きる情報やスキルと思い
書評を書きます。
著者はあのドラゴン桜の方です。
すごく直球で現実的な内容が刺激的です。
わたしは普段、「潜在意識」とか
スピリチュアルな分野の本が
多めなので横腹を突かれるような感覚で読めました!

まとめは下記となります!

  1. 手にしたきっかけ
    ・資格勉強や仕事のためになる思い

  2. 本の特徴
    ・全6章
    ・各章にまとめあり

  3. 入手場所
    ・Amazon (Kindle)

  4. 読んで気づいたこと変わった事
    ・普通ができる普通の人間の重要性
    ・いったい「効率化」とは何なのか
    ・王道と基礎
    ・「既存のA+新しいB」=新しいアイデア

    総評
    ・現実的なノウハウなため即戦力になる内容。
     今までの自己啓発本に飽きたり疑問を感じたらまずこの本。

 

普通ができる普通の人間の重要性

潜在能力」「」と言った力を存在しないと
前提においているところが面白いですね。
こういった本は、
未知の力の開花を謳っているものが多いですが、
そこを省いて述べてます。
なので現実、物理思考な方
しっくりくる内容になってます。

学校で「ここぞ!」という本番っていつでしょうか?
思い浮かぶのは、
試験、皆の前での発表、運動会、合唱コンクール
といった評価がつくときですよね。

では、仕事で本番っていつでしょう?
・・・・常にですね
だから、ストレス溜まるし学生とは
違うシンドさがあります。
そこで普通以上の力を発揮する場面が
どれだけあるかなと考えます。
わたしたちは求められるものと
それを越える結果を出すことで評価が得られます。
ではその結果は、何をもってかというと
「誰かよりできること」
つまり競争相手(同僚とか)より
優った結果を出すことではないでしょうか。
これは相手ありきなので相対的な評価となります。
相手より上回ってもダメな時ってありますが、
それでも自分が1番ならとりあえず面目は保てますね。

その競争相手も常にベスト尽くせるわけでないので、
自分と同じ変動があります。
なので、無理に自分が120%の力を発揮するよりも
常に7、80%の力で相手についていく
また勝ることを意識すれば良いと考えると
未知な「潜在意識」や「神」の力に頼らずとも
日々、練習と普通に自分の力発揮すれば
好き結果に結びつくことになります。



いったい「効率化」とは何なのか?

どうやって練習して何を意識すれば力を発揮できるのか。

職場に就いたことがあるならば
一度は耳したことがある「効率化
でもこれって具体的に何だろうと。
この本では「選択と集中」と定義してます。

作業の7割が雑務というのは、
まぁわかる気がします。
本当に大事な作業って案外少ないですよね。
「いや、全部が大事な仕事だよ!」
って思う方もいると思いますが、
本当に自分がやらねばならないことなのか?
また、
今すぐやらねばならないことなのか?
を問うとどうでしょう。

雑務をいかに削ぎ落として
本業に集中するかにかかってます。
雑務も本業もごっちゃになって
両方同じパワー配分でやるから
労力も増加して疲労の蓄積と効率の低下
そしてミスによる評価の低下を招きます。
頑張っていると
「頑張ってね」
と声をかけてもらい
「よし!もっと頑張ろう!」
って思ういますが、
だからと言って手伝ってもらえるわけでもないし
評価が上がるわけでもないです。
そうなると、このループから逃れられず
ずっと雑務にも労力をずっとかけることになるわけです。




王道と基礎

会社勤めしている人は
「やればできるレベル」
と定義しているのに違和感がありつつも
冷静にみれば納得でもあります。

毎月給料がもらえる時点で
当然できるレベルの仕事の範囲だから
それなりの報酬を払う価値があるわけです。
本当に特殊技能なら保証できないので
成功報酬になるわけですし。

そう考えると、
上手くいかないとき人は「迷い」ますが
そんなときには、イレギュラーのことはせずに
過去の成功例に沿った王道路線を歩むことで
少なくとも不要な「迷い」という
不安からは解放されて進むことができます。
上手くいかないと時ってアレコレ悩んで行動しますが、
案外シンプルなところに活路があったりしますよね。
そして、これは
王道でもあり、基礎に立ち返ってみる
とも言えるのではないでしょうか。



「既存のA+新しいB」=新しいアイデア

「既存のA+新しいB」=新しいアイデア

私はこれを
「王道路線 + 自分なりの解釈 = 新しい成果物」
と解釈しました。

世間は、
「君の個性をだせ」
「オリジナリティが無い」

と口癖のように言いますが
その個性やオリジナリティってなんでしょうか?
人と違うことだと言えるかもしれませんが、
違うだけなら誰でもいくらでもできます。
けど、人との共感がなければ単なる自己欲求の表現にすぎません。

そうならないために王道路線という
過去の大いなる産物を元に
自分なりの解釈を混ぜることで
共感と自己表現を混ぜたオリジナル
が生まれると思います。

わたしはIT業界に居ましたので
特に思うのは新しいスクリプト(プログラムみたいもの)を作るときに
まず参考になるものを探してそれをアレンジします。
これを都度、0からスタートしていては時間が全然足りません。
これは要領が良い同僚もやっていたことでマネしました。
楽曲制作も非常に完成度の高い楽曲作る作家さんと
お話したときも元になる楽曲を研究してその必要な要素を
抜き出して自分の楽曲にしてました。

結果を出す人ってこの取り組みがとてもうまい印象です。

 

おわりに

こういう現実思考といえる
率直な切り口の本の面白さ改めて思いました。
スピリチュアル系、脳科学系だけでなく、
こういう本も読むと同じ現世を生きているに
いろんな捉え方があって面白いものだとつくづく思います。

何事も偏ると一部分しか見えなくなるので
視野を広げると見えるものも増えて面白いので
今後もいろんな分野の本を読んでいきたいですね!

今回も読んでいただきありがとうござました。

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