【書評】武器としての書く技術 (イケダ ハヤト)

文章力系

 

  1. 手にしたきっかけ
    ・ブログを書くにあたって技術を高めたかったから

  2. 本の特徴
    ・全5章
    ・例文が多用にあり感覚的にも効果を実感できる

  3. 入手場所
    ・Amazon(Kindle)

  4. 読んで気づいたこと変わった事
    ・書くことの技術、自己表現の大切さ

  5. 総評
    ・武器は書く技術だけでなく、書こうとする「情熱」も武器

 

 

書くことに手が止まったら

著者は、YouTubeや書籍の執筆、講演、NPO支援など
幅広く活動されているお方。
とても知識豊富でYouTubeを観ていると

「そうなのか!」

と驚きや関心が多々あります。

わたしは、顔と名前が一致していなかったので
YouTubeの人とは知らずにタイトル
でこの本を手にしたわけですが、
YouTubeにも通じる理論整然とした内容とでした。

この本では、「書く」技術のことだけでなく、
書く」という自己表現の意味についても述べらています。
技術だけでは、どうしてもモチベーションが上がらない
または書くことに対してスランプを感じていている人は、
この本の特に中盤から後半を読むことをおすすめします。
書き続けることそこに自分の率直な意思を大事にすること、
そこから得られる結果が述べれているので
自分が書いている意味を再認識できる内容になってます。

この本でも「相手の感情を引き起こす」ことの大切を記載さており、
単に綺麗な文章では伝わらないということを書かれています。


技術については、非常に細かく書かれているので
いっぺんに取り入れるのは難しい印象です。
ただ、試行錯誤の過程でどういう技術が有効かと
参考書のように感覚で活用することで身についていくはずです。
とても親切なところは、その技術の活用例が文章として書かれているので実用的でした。
技術を使っている文と使っていない文を比較ができるので

確かに違うな

と読み手として実感ができます。
この感覚が、自分が活用したときに
相手の感覚なんだなとわかるので意図的に技術を
使う効力が体感できるのもこの本の非常に良いところでした。


記事を書いていると技術とは違う側面の壁もあるでしょう。
インパクトがあるような記事の内容やタイトルを書くことで
どうしても否定的に受け止められてしまうことの可能性です。
そして否定的なコメントをもらうことで、
自己表現を止めてしまうきっかけになることです。
どんなにそういうコメントがあれど、
ウェブという空間では適度に受け流し
続けていくことの大事さというものを感じさせてくれました。
自分は人を気付けたり、騙したりするわけではないのですから。

この本の言葉をかりますと

「ウェブという空間が個人を最適化する」

という記載があり、まさに自分のウェブという空間で自由に作る喜び。
それは情熱のままに興味関心があるものを自分の言葉で
表現する楽しさこそが何よりの喜びなのだと思った次第です。




心に残ったことば

1.わかりやすい文章のレシピ

①その文書で何を伝えたいか(料理名を決める)
②まず書きたいことを箇条書きにしてみる(材料を集めてくる)
③どういう流れがベストか考える(手順を考えながら調理)
④具体例などを入れながら肉づけしていく(味付け)
⑤伝わる文章に味つけをしていく(スパイス)

引用:武器としての書く技術 (イケダ ハヤト)

2.人目を引きやすいマジックワード
コンプレックス系
オススメ系
権威系

 

おわりに

書く技術だけでなく、
精神面についも多くを学ばせてもらった著書でありました。

自己表現はブログだけでなく、
すべての分野で他人からの評価と自分の考えての
摩擦はつきもので、そこでどうしても自分を押さえ込んで
自己表現の可能性を狭めてしまいがちに思います。

そこで大事なのは、
自分が情熱をもって熱く語り行動できる分野かどうかだと思いました。
うわべだけの目的では、すぐに折れてしまうでしょう。
どういう状況であれ継続する、
また継続しないと落ち着かないようなものこそが
自分が続けていくテーマであり自己表現するものなのでしょう。

この本で
「完璧な文章はありえない。」

と書かれていることに共通した言葉を思い出しました。

某有名作曲家が、

「完成は移動する」

と言っていたことです。

常に自分の感情は変わり、
技術も変わるなからで絶対的な「完成」「完璧」は
ないのだと知りました。

それを心得るだけでも
だいぶ今の自己表現が素直に率直になる気持ちがしています。


今回も読んでいただきありがとうございました。

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