ユーミンコード炸裂〜「赤いスイートピー」(松田聖子)〜

楽曲解析
松田聖子 赤いスイートピー【HD】

楽曲について

全世代に受け入れられる誰もが耳したことがる曲ではないでしょうか?
1982年に発売された8枚目のシングルとなります。
作詞は松本隆氏、作曲は松任谷由実氏(ペンネームは呉田軽穂)で
作詞も曲も高いレベルでシンクロした名曲です。
また、このころの松田聖子の声や歌い方も相まって
切なさと可愛さと大胆さが入り混じった魅力な曲となってます。

※参考サイト
赤いスイートピー コード進行

Aメロ

keyはGで

GーAm7ーBm7


と順次進行で
ゆっくりと心と汽車が動き出すかのような
静かな展開から始まります。
締めくくりはキッチリ

Am7ーD7


とIIーVで
メリハリをつけるところが
単に次の展開への加速させます。
そして、いきなり登場するのが
これぞユーミンコードという
アプローチである
Am7onD
というオンコード。
度数に変換するといIIonVとなり、
単にVとは違いもやっとした
センチメンタルな感じや、
都会的な感じを出します。

単なるIIーVから洗練させたIIonVが
この曲を研ぎ澄ましてますね。

Bメロ

転調はせず、サブドミナントである
IVのCから開始となります。
最近の曲だとIVから始まると
Vにいきなくなるのですが、
ここはベースラインは3度のBに移動します。
そして、わたしが思うに
この曲最大のポイントがあります。
それはこの展開。

CーB7ーEm7ーAm7onD


ん?と思うのがB7
ダイアトニックコード外なのでどこからきたのか?
と疑問に思います。
これは、次のEm7のセカンダリードミナントに当たるもので
Em7からVにあたるものを代理で当てははめる手法となります。
このことによって、Em7への解決力が強まりつつこの展開の場合

CーB7


とベースララインが半音ずつ下降するためなんとも
切なくも「グッ」とくる展開となります。
そして締めくくりは、
Am7onD
なのでもうサビまでの
必殺技叩き込まれた感じで、
この時点でサビへの勢いは
最高潮となるのです。

Cメロ(サビ)

Bメロのでの大きな展開から一転
サビはシンプルな展開にするのが
さすがだなー、と感心させられます。

ここでもダイアトニックコード外のである
C#m7-5
が登場します。
これは、おそらく前後のコードを繋げるための
アプローチだと思います。

CM7 ー C#m7-5 ー Am7onD

ベースラインだけ注目すると

C ー C♭ ー D


半音ずつ移動してます。
このアプローチを行うために
C#m7-5
が当てはめあれたと考えられます。

おわりに

当時歌が下手と言われていたらしい松田聖子ですが、
今聞くと物凄く上手いですよね^^
サビを軽々と歌ってますが
実際に歌ってみるとかなりハイトーンなので
声が出ません。。。
これを当時カラオケは無いため
生演奏に合わせて、時間に合わせて
テンポも変えながら歌っていた
わけですからほんと凄いものです。
楽曲だけでも凄いですが、
歌手としての松田聖子の存在もとても
大きいかったことを感じさせられました。

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