【書評】1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 (伊藤羊一)

文章力系

  1. 手にしたきっかけ
    ・自分は話が長くなりがちな傾向にあるため

  2. 本の特徴
    ・全7章
    ・イラストあり

  3. 入手場所
    ・Amazon (Kindle)

  4. 読んで気づいたこと変わった事
    ・1分でまとめることのい重要性
    ・右脳に働かせ相手に行動させること
    ・「考える」とは自分の中のデータと自分の外のデータの加工から導く結論

  5. 総評
    ・特に新社会人や学校での発表会がある時などに特に参考になる。
     プレゼンだけでなくコミュニケーション能力向上にもなる。

 

 

1分で話す重要性

著書者は、ヤフー株式会社コーポレートエバンジェリストYahoo!アカデミア学長。
株式会社ウェイウェイ代表取締役。
東京大学経済学部卒。
などなど、多くの肩書きがあるお方。
なかでも、孫正義氏へプレゼンし続け、
国内CEOコースで年間1位の成績を納めた経験が
著書の内容とも関係が強いです。

この本は、「1分で話せ」とタイトルにある通り
短い時間でも話す技術を述べてます。
ですが、ポイントは「絶対に1分で話す」という意味では無いこと。
「相手の心を動かすにの大事なことは、1分間でまとめろ」
というのがより適切かと思いました。
ただ、タイトルのインパクトとしては弱くなるのそこは
1分で話せ」が望ましいと思います。
なぜならわたし自身このタイトルに心を動かされて購入した1人なので。

内容は、相手の感情を動かし次の行動を
導く話し方を主軸に書かれてます。
主にプレゼンを題材にしてますが、
適用範囲はビジネスだけでなく
日常生活にも活用可能です。
いくら理論整然と語っても結局相手の感情が動かなければ
求めているリアクションにならいもの。
そのためにも、右脳に働きかけるイメージの共有と
具体化の手法が述べられてます。
つまり、結論」を支える「根拠」があり、
それを具体化にする例をイメージ
を含めて相手に伝えます。
このことでより臨場感を与え相手が主観的になって
考え行動に移るようになるというわけです。

この「結論」についてもどう考えるについて
自分の中のデータと自分の外のデータの加工からなっていると述べてます。
これは、自分が正しいと思っていても一旦

「本当に?他にも答えがあるのじゃない?」

という思考で外側のデータを得て、自分のデータと比較、検証した上での答えが
結論になるはずです。
そして、どうしてそれが結論になったのかが「根拠」になり
その具体例をイメージで共有できれば、相手はより臨場感をもって
結論に反応することになるでしょう。

各章によってテーマが異なりますので、
会話のロジカルな面については、1〜3章をみるだけでも
かなり多くの情報が得られると思います。

 

おわりに

1分って短いようで長くもある難しい時間だと思ってます。
何かを話すとオーバーするし、急にはなかなか喋れない時間。

特にビジネスにおいては、
皆時間が無く会議などの時間が伸びるほど
コストが上がるわけなので長い話は嫌う傾向にあります。
そして、一旦嫌われるとそういう見方になるので
「話を聞かなくなる」「否定的になる」
ような悪循環にもなります。

そういった意味で、
短い時間で要点をまとめて喋る力は非常に重要なんですよね。

この本以外で書かれている内容とも共通して言えるのは、
「相手の感情を動かす話しをすること」
という点に絞れます。

これが、難しいところですが、
要はこれが出来ればどういう手法でも良いわけですね。

会話というコミュニケーションにおいても勉強になる本でしたので、
参考にしながらより、今後に役立ていこうと思います。

今回も読んでいただきありがとうございました。

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